昼に行灯、夜はチャンポン

ツイッターでは収まらない吐露をブチ撒ける空間

要所要所でダメ出しすんなよ母ちゃん泣。

鬱屈してんね世の中も精神も!!!!!!!!!!

 

我が名は怠惰!!!!

 

よっしゃー、いくぞこら!!!!

 

 

水木しげる大全集を消化中

 

数年前に購入した水木しげる大全集を未だに読破していないので、コツコツ消化している。

 

先日、”星をつかみそこねる男“を読了。

 

新撰組近藤勇の生涯を水木しげるの解釈、脚色を交えて描いた作品でした。

 

僕は読書嫌いで学の無い人間且つ、歴史が苦手なので、歴史上の偉人、有名人、変人、奇人は水木しげるさんの漫画で知って後でググる事が多いんすよね。

 

今回読んだ上記の作品も近藤勇についての情報としては(自分からすすんで入手した情報って意味で。後、初見では無くて、10年位前に文庫版の同作品を読んでるんすけどね。)、最初の情報で、世間一般での新撰組のイメージとはかけ離れていて、驚いた。

 

時代劇とか大河って娯楽作品だし、勧善懲悪気味にヒロイックに演出しないといけない?のかも知れないけど、こう言う人間臭さ泥臭さを帯びた描き方も良いと思うんだけどなぁ。

 

後、水木しげるさんがインタビューで、「成功者の伝記何て描きたくありませんよ」的な事言ってたらしいけども。俗な意味での成功者(富とか名声)を得た人の話よりも庶民に近い方が感情移入出来るんだよな。

 

NHKの朝ドラとか、基本的に成功者とか偉人がテーマになりがちだけど、少し前にやってた「ひよっこ」とか庶民の暮らしのが見てて面白いし共感出来る気がしないっすか?

 

僕だけ?笑。

 

これはアニメとか漫画にも言える事何だけど、僕の好きな漫画とかアニメとか世界観の創作物を俯瞰して見たら、大概美男美女、豊かな暮らしをしてる人が少ししか出てこない作品が多いし。

 

多分、美男美女とか成功者に劣等感やら疎外感を感じるせいなのかな?(みみっちいね)

 

でも、遠い世界観が好きな人が大半なのかも知れないっすね売れている作品を見ると。

 

先日視聴した、黒澤明監督の羅生門でも描かれてたけど、人間の自尊心、恥、虚栄心、醜さ、怠惰さが見えてる作風が好きなのかなぁ。

 

某バンドの人が言っていたらしいけど(〜らしい、〜けどが多いなぁ汗)、

 

「本当にカッコいい人は映画や漫画や小説の中にしかいない。」

 

やっぱ理想を描く作品に多くの人が関心を持つのかもしれんなぁ。

 

でも、人間の弱さ卑怯さを見せてくれる作品に胸を掴まれる感覚気持ち良いよなぁ。

 

何だ?

 

今回のブログは俺のプロファイリングか汗。