床擦れを愛でる
穏やかな川面に浮かぶ枯れ葉の様に、空を眺めていたら、こんなに放置しておりました。
モラトリアムの揺籠にうたた寝し続ける、ひるあんどんです。
前回の記事で書いたこと。
ほとんど達成出来ずにおります。
多少の小物は作成したものの販売に着手せず、アルコォルと労働に弄ばれて、穢れに恍惚としてたら、夏が訪れておりました。
季節と人の心の移ろいは忙しないものです。
何でしょうね。
ここ数年、気の合う他者と会食するのが心地良過ぎて、ついつい耽ってしまう。
何かを表現したいが、何か表現したい事がある訳でも無いと言う情け無い欲求不満を抱えて20数年。
刺々しく荒い少年の心だけは真空パックされたまま。
それを包む肉襦袢は日に焼け爛れ、悪い意味でのギャップを産んでしまっている(膿んでと書いても差し支えなかろう)。
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夏の時の僕よ、泥酔してたのかな?