優先的強制

最近、転職活動をしています。

まぁ、理由は色々あるのですがそれは次回。

転職活動をしていると、「自己」を見つめ直す時間が否が応でも発生するので、
ここ最近はモラトリアム？が再発している気がする。

「自己」を見つめ直す時に、自己啓発系の本を読んで疑問や悩みを解決/軟化させる人が多いと思いますが、僕は昔から自己啓発系の本は苦手なので、大体自問自答を繰り返してダウナーになり、その内に現実からエスケープして有耶無耶にするのが常だったんです。

ただ、今回は違います。

僕も気づいたら30歳を通過している年齢になったので、薄～い内容ながらもある程度の経験則から自分の悪癖について理解をしているので、自問自答は極力避ける為、色々な人に相談や愚痴を言う手段で今回の転職活動は臨んでいる。

興味の有る業界にいたり/周辺にいる友人、転職サイトのキャリアアドバイザー、昔からの友人、家族、おっさんレンタル等々。

他人の好意/時間/お金を無理なく総動員して自分を探ってみると、最初からコア(核)は見えていたのに、何か小恥ずかしいやら恐縮やら不安やら様々な「外殻」で覆い隠していただけかも？と、最近やっと答えが出生した。

そう考えると、今まで「目標」だと思っていた事に対する膨大なリソースが無駄になるなぁ～と言う貧乏性も多大にあるんだが、そもそも「勉強」＝「資本的利益」とは限らないので、まぁ良いかなぁと言う気持ちも漸く芽生えてきた（コレは、親の脛齧って進学させてもらったのに全然生かしてない親泣かせ野郎ゆえのマインドなのかも知れないな・・・・）。

正直、今よりも必ずしも全てが良くなるわけでないかも知れないが、挑戦するだけならほぼタダだし、後数十年以上(もっとか？)続く長い労働人生を考えると、一旦舵を思い切った方向に切るのも乙だよなぁ。

基本的には労働何てしたくないんだから、無理に思いつめる必要もないわけで。

さてさて、どうなるやら。

久しぶりだな、この不安と期待がグチョグチョでソワソワする感じ。