頑張った事が無い、寧ろ頑張りたく無い
初めて、自分で作った料理は何であろうか?
ふと、思ったのでボケ〜と考えてみた。
チャーハンだ・・・・。
多分、小学校低学年の時に、中華一番?なる料理アニメで、クレージー中華鍋で、クレージーにチャーハンを作るシーンを見て(気になる人はググって下さい笑)、
「よし!僕もあんなチャーハンを作ろう!!」
と、幼心に生活感溢れる大志を抱いたのがキッカケだったと思う。
しかし、家庭用コンロと家庭用の、何の変哲もないフライパンしか無いので、即挫折!
ごくごくありふれた、焼き飯と言いたい代物をどうにかこうにか調理し、お腹いっぱい食べた。
その時に感じた、達成感?昂揚感?が心地良かったのだろう、それから暫く、冷蔵庫の余り物で、自らの小腹を満たす為に調理をする事にハマった。
それまで、母親or父親が調理or購入してきた飯を、親鳥の帰りを顎が外れんばかりに口を開けて待機している雛鳥ヨロシクな状態で、特に自らの意思で望んで食べた事が無かった、幼き僕には刺激的だったのだろう。
その後チャーハンだけでなく、
「母ちゃん!目玉焼きを焼く時に大根の短冊切りを数本入れて焼くと焦げないよ!」
と、ワッツハプン?奇天烈な発想、意味があるのか無いのか分からない斬新な調理方法で作った、怪料理を父母にドヤ顔で振る舞い、
「ワテ・・・・天才なんやおまへんか?!」
「こら、将来はゴッツイ料理人になって、ゴッツイ御殿買ったんで!」
と、気を使って褒め称えてくれる両親の良心を他所に、夢想に耽っていたなぁ(二週間くらいで飽きた)。
そんな、ボーイズ ビー シドヴィシャスな少年から、気づいたら20年程遠くへきてしまった。
しかし、今でも調理?自炊?は夢中になれる少ない楽しみの一つだ。
自分が食べたい物を、自分の思うがまま、時にノープラン、時に暴力的に錬成するのが楽しくてしょうがない。
しかし、中には調理やら料理やら自炊やらシャラくせー!!!!
って人もいるんだよなぁ。でも、そんな人とは友達に成れない事は無い笑。
優しい人、と言うか他人の行動や身なりに興味が無い人であれば、多分チューハイ三杯目位でハイタッチ位は出来る気がする・・・・・気がする・・・。
うん、うん、今日はここまで。